マゼランクロス・サント・ニーニョ教会
Basilica Minore del Santo Niño de Cebu / Magellan's Cross
1521年に立てられた十字架とフィリピン最古の聖像が同じ街区に
⚠ ノースリーブ・丈の短いボトムスは入場不可
- 営業時間
- 教会の開門時間は毎日04:00~21:00、博物館08:00~11:45・13:00~16:45(教会公式)
- 入場
- 無料。教会内の博物館は別料金(現地で確認)
- 住所
- セブシティ、オスメニャ大通り。十字架の八角堂は教会のすぐ隣、マガリャネス通り側
八角堂の屋根の下に、大きな木の十字架が立っています。1521年にマゼラン一行がセブで初めて立てた十字架を包み込んでいるといわれますが、本当に中に原物があるかどうかは学者の間でも意見が分かれています。見上げると、天井画には洗礼の場面が描かれています。すぐ隣のサント・ニーニョ教会には、マゼランがセブの王妃に贈ったとされる幼子イエス像が安置され、平日の昼間でもガラスケースに手を当てて祈る人の列が途切れません。境内で赤いろうそくを売る女性たちが、火の付いたろうそくを揺らしながら代わりに祈ってくれる姿も、この一帯ならではの風景です。
アクセス
- 地下鉄なし。ITパーク・アヤラからGrabで20~40分(渋滞次第)。マクタン島のリゾートからは1時間前後
- 所要時間: 30分~1時間
行く前に知っておくこと
- 薄手のシャツや長いスカートを1枚バッグに入れておくと、服装の心配がありません。ビーチサンダルは大丈夫だったという口コミがあります。
- 教会の案内ではろうそく1本10ペソ。巡礼者センターの献灯所では、赤いろうそくを自由に取って火をともせます。
- 1月のシヌログ(フィエスタ・セニョール)期間中は、ミサと行列でこの一帯が埋め尽くされます。この時期に訪れるなら、宿は早めに予約しましょう。
- おすすめの時期: 暑さがまだ穏やかな午前8~10時
よいところ
- 十字架と教会は隣り合っており、30分~1時間で両方を見て回れます。入場料もかかりません。
- 幼子イエス像の前に並ぶ信者や、ろうそくを手に踊る売り子など、セブの人々の信仰を間近に感じられるという口コミが多いです。
- サン・ペドロ要塞やヤップ・サンディエゴの旧邸まで徒歩10分なので、旧市街の歴史散策コースとしてまとめて巡るのに便利です。
惜しいところ
- 服装のチェックは厳しめです。ノースリーブ・短いショートパンツ・透ける服では、教会の入口で入場を断られます。
- 周辺は混雑し、スリの話もよく聞かれます。ろうそくを買うようについてくる売り子もいます。
よくある質問
マゼラン・クロスはどこにありますか?本当に1521年のものですか?
セブシティのオスメニャ大通りにあるサント・ニーニョ教会の敷地内にあります。1521年4月、セブの王フマボンが洗礼を受けた後、マゼランの遠征隊が十字架を立てた場所です。当時の十字架が内部に残っているかは学者によって見解が分かれ、教会側も遠い昔に失われた可能性が高いとしています。現在の八角形のあずまやは1834年に建てられ、2021年に国の文化財に指定されました。
何時に開きますか?
教会の門は毎日午前4時に開き、夜9時に閉まります。巡礼者センター地下の博物館は、毎日08:00~11:45、13:00~16:45です。十字架のあずまやには、個別の公式開館時間の案内がありません。時間は変更される場合があります。
英語のミサはいつありますか?
平日は07:00・08:00・17:30が英語のミサです。日曜日は08:30・11:30・17:30・19:00、金曜日は05:00から19:30までほぼ毎時間ノベナのミサがあり、そのうち07:00・08:00・09:00・12:00・17:30・18:30が英語です。それ以外はセブアノ語です。ミサの時間は教会のサイトでもう一度確認してください。
教会前でろうそくを売っている人たちは何をしているのですか?
黄色・赤の服を着た女性たちからろうそくを買って願い事を伝えると、シヌログの踊りを踊りながら代わりに祈ってくれます。教会のサイトにはろうそく1本10ペソとありますが、日付のない記事なので現在は異なる場合があります。巡礼者センターの祭壇に向かって右側の献灯所では、赤いろうそくを自由に取って火をともせます。献金は任意です。
服装の決まりはありますか?
教会のサイトには服装の案内はありません。ただ、一日中ミサが行われる教会なので、肩と膝を覆う服装が無難です。薄手のシャツや長めのスカーフを1枚持っていけば安心です。
シヌログ(フィエスタ・セニョール)の時期も見学できますか?
見学できますが、人波に押されながら歩く覚悟が必要です。教会のサイトでは、2027年のフィエスタ・セニョールは1月7~17日(および22日)の日程で案内されています。この期間はミサと行列で教会周辺が埋め尽くされるので、宿は早めに予約してください。
マゼランクロス・サント・ニーニョ教会周辺
- セブ・メトロポリタン大聖堂 — サント・ニーニョ教会からすぐ、旧市街の静かな憩いの場
- サン・ペドロ要塞 — スペインが築いた、フィリピン最小の三角形の要塞
- ヘリテージ・オブ・セブ・モニュメント — セブの歴史を場面ごとに表した巨大な彫刻
- カルボン市場 — マンゴー1kgが80ペソ、セブ最大・最古の伝統市場
- ヤップ・サンディエゴの旧邸 — 築300年以上のサンゴ石と木の家、きしむ床に残る昔の暮らし