サン・ポール・ド・ヴァンス
Saint-Paul-de-Vence (village médiéval)
城壁の中の石畳の路地にギャラリーが並ぶ芸術家の村、シャガールが眠る場所
- 営業時間
- 村は常時散策可能。ギャラリー・商店はおおむね午前10時前後に開店
- 入場
- 村の散策は無料。655番バス€2.10。マーグ財団などの美術館は別途有料
- 住所
- 城壁に囲まれた丘の上の中世の村。バスは村の入口の広場前に停車
オリーブ畑と糸杉の丘の上に、城壁にぐるりと囲まれた村が浮かぶように立っています。城門をくぐると車はなく、磨かれた石畳の道が村を貫き、その両側のほとんどがギャラリーや工房です。石を花模様にはめ込んだ路地もあります。村の端の墓地にはシャガールが眠り、入口の老舗レストラン「La Colombe d'Or(黄金の鳩)」は、ピカソやミロなどの画家が食事代の代わりに絵を置いていったという話で有名です。城壁の上を1周すると、四方の丘から遠くの海まで見渡せます。
アクセス
- ニースから列車でカーニュ・シュル・メール(Cagnes-sur-Mer)駅まで約15分、駅前からZou! 655番バスで30分以内
- 所要時間: 半日~1日(ヴァンスも訪れるなら1日)
行く前に知っておくこと
- 655番バスは平日約30分、週末約45分間隔です。カーニュ駅前で運転手から€2.10の切符を新たに購入します(ニースの交通チケットでは乗り継げません)。
- ヴァンスも訪れるなら、655番にそのまま乗って終点のヴァンスへ行けます。
- おすすめの時期: 平日の午前中。午後遅くは城壁の上に差す光がきれいです。
よいところ
- 城壁の上から眺める丘と村の風景。どこを撮っても絵になる、「とっておきの1枚が撮れた」という口コミが多く見られます。
- 路地ごとに続くギャラリーや工房、花模様の石畳。
- 村の墓地にあるシャガールの墓。近くのマーグ財団美術館やヴァンスのマティスのロザリオ礼拝堂と合わせて、アートを巡る旅にできます。
惜しいところ
- ニースからの直行便はなく、列車とバスを乗り継ぐ必要があります。バスの切符も別に購入します。
- 村は小さくギャラリーが中心なので、買い物や美術に興味がなければ短時間で見終わります。週末は団体客で混み合います。
サン・ポール・ド・ヴァンス周辺
- ファラゴ・オン・ザ・ルーフ — 5~9月に営業する街なかの屋上レストラン
- ロシア正教会サン・ニコラ大聖堂 — ヤシの木の間にそびえる、緑と金色の5つの玉ねぎ型ドーム
- ホテル・ネグレスコ — ピンクのドーム屋根を持つ海辺の宮殿、廊下はまるで美術館
- ラ・ロトンド(ネグレスコ) — メリーゴーラウンドの内装が楽しいホテルブラッスリー
- マセナ美術・歴史博物館 — ベル・エポックのヴィラでたどる、ニースとリヴィエラの昔の姿