フクル・ミスキー(旧金曜モスク)
Hukuru Miskiy (Malé Friday Mosque)
1658年にサンゴ石を削って積み上げた、モルディブ最古級のモスク
⚠ 内部見学には許可が必要
- 入場
- 入場無料。内部は許可制(現地で確認)
- 住所
- マレ、メドゥジヤーライ・マグ(通り)
1656年に着工し、1658年に完成したモスクです。海から採取したサンゴ石のブロックを、かみ合わせるように積み上げています。外壁にはアラビア文字や文様がびっしりと刻まれ、内部はモルディブの職人による木彫りや漆塗りの天井で知られます。隣に立つ白と青の円筒形のミナレットは1675年のものです。庭の墓地にはサンゴ石の墓標が並び、頂部がとがっているものは男性、丸いものは女性の墓です。2008年にユネスコ世界遺産の暫定リストに登録されました。
アクセス
- 地下鉄はありません。空港から空港フェリー(約10分)、またはシナマーレ橋を渡るタクシーでマレへ入り、そこから歩きます。マレ島内はどこでも徒歩15分以内です。
- 所要時間: 外観の見学に20~30分
行く前に知っておくこと
- 礼拝時間を避け、肩と膝を隠す服装で訪れましょう。靴は脱ぎます。
- 内部を見たい場合は、すぐ隣のイスラミック・センターか現地の管理人に、まず聞いてみましょう。ガイド付きのマレ街歩きツアーに含まれることもあります。
- イスラミック・センターやスルタン公園とまとめて回るなら、1~2時間あれば十分です。
- おすすめの時期: 午前中、礼拝と礼拝の間
よいところ
- 近づいて見ると、ブロックの一つひとつがサンゴを削って作られていると分かります。表面の細かな穴まで見えます。
- 墓地に並ぶサンゴ石の墓標。頂部がとがったものと丸いものが混在しています。
- 道の向かいから眺める、白と青の縞模様のミナレットです。周囲の建物が低く、きれいに写真に収まります。
惜しいところ
- 観光客が見られるのは、たいてい塀の外と庭だけです。内部に入るにはイスラム省の許可が必要という案内が多いです。
- 2019年に安全上の問題で閉鎖され、インドの支援で修復に入ったとの報道がありましたが、その後の状況は確認できていません。
フクル・ミスキー(旧金曜モスク)周辺
- 国立美術館(マレ) — 地元作家の絵画や工芸品を展示する小さな展示館
- ジュムフーリー・マイダーン(共和国広場) — フェリーを降りてすぐ出会う、国旗掲揚塔のある広場
- サラ・タイ(マレ) — マレ市内で味わうパッタイとトムヤム
- イスラミック・センター(グランド・フライデー・モスク) — マレの街並みに輝く金色のドーム、5千人を収容する国内最大のモスク
- シェル・ビーンズ(マレ) — マレの人々が朝のサンドイッチとコーヒーを買う店、パンのショーケース前には行列